茜唄
今村 翔吾
角川春樹事務所
俳優
今村 翔吾
角川春樹事務所
森見 登美彦
KADOKAWA
森見登美彦さんの大ファンで、森見さんの作品を全て読み切ってしまうのが寂しくて、まだ読んでいない作品も結構あります笑
他の本も大好きで選ぶのを迷ったのですが、中でも好きな四畳半神話大系。
滋賀県出身なのでおとなりの京都が舞台のこのお話は、なんだか身近にも感じられて。
独特の言い回しやワールドに、にやにやしてしまったり、最後はもう本当に「うおー」と頭を抱えましたっ!笑
凪良 ゆう
講談社
凪良ゆうさんの作品も凄く好きなのですが、特に好きなのがこの神様のビオトープです。
私にとってはとても救いのあるお話でした。
実存するかどうかってあやふやな部分があって、なにが本当に「あって」なにが本当に「ない」なのか。
そこに意味はあるのか、ないのか。
自分の世界を守っていい、何かを信じる事をあたたかく支えてくれるような作品に感じました。
坂本 裕二
KADOKAWA
映画を観に行って、感動した作品。映画館で泣き声を堪えるのに必死で、大切なセリフを幾つか聞き逃してしまって、すぐに買ったシナリオブック。
シナリオブックなので、映画では少し変わっている台詞や設定もあって、「元々はこういう設定だったんだ」と思って読むのも楽しかったです。
しおたに まみこ
ブロンズ新社
絵本が好きで時々買うのですが、ジャケットのたまごに惹かれて購入した絵本です。
中を開いていても、登場人物たちがなんとも言えない顔やなんとも言えない動きをしていて、とてもそれが最高に愛おしくて。
それにお話を読んでいると、さらりと深いことを言っている。
大人も楽しめる絵本です。
COMMENT
平家物語が凄く好きで少しオタクなところがあるのですが、この作品は今村翔吾さんが、平家目線で描かれた平家物語のお話です。何回読んでいて、泣いた事やら…。
平家というとマイナスな印象も強いですが、この作品を読んだら見方がまた変わるかも知れません!笑
歴史の作品は、ドラマなどでもそうですが、描かれ方によって正義の味方になったり、悪い敵方になったり。
色んな描かれ方を通して、地続きの歴史に想いを馳せられるのが歴史モノの素敵なところのひとつだと思います。